この段階までは、あくまでも、デモトレードという仮想の株トレードのゲームでの事であり、実際に投資をしているわけではない。実際には、まだ本当の株トレードは開始されていない。準備が整い次第、開始する予定であるが、まだ、仮想のゲームでの話だ。
仮想のゲームとは言え、やはり「ロスカット」は痛い体験だった。銘柄は洋服の「青山」だった。現役の残り8年ほどは、スーツは殆ど「青山」で買っていた。その愛着感もあって、何も調べずに青山の株を300株買った。このあたりが、まだまだ修行中の身の軽さであり、甘さであった。
一応、念のために数カ月間のチャートは確認した。ところが今年の一月までは2700円台の株価であったのものが、2月に入っていきなり3900円台にはねあがっていたのだ。そこにはろうそく足のいわゆる「幸運のクロス」があった・・・・。わずか一日で1000円以上の値上がりだった・・・・。
何があったのか、さっぱりわからなかった・・・・。仕手戦が行われたのか・・・・・。素人には全く判断がつかないまま、おもしろそうだ、という理由だけで300株を買った・・・・その時の価格が4070円だった。翌日からどんどん下がり始めた。あるトレード記事を読むと、「本来は2600円台が適正価格であろう」と書かれており、ちょっとショックを受けた。
この時「なんぴん買い」というテクニックがある事を知り、3090円に下がった株価でさらに300株買い足した・・・・。これで平均購入価格は3580に落ちた・・・・。しかし、それからも株価は下がり続けた・・・・。
最終的には95500円のマイナスでロスカットを実施した。
正直それまでも数千円のロスカットはあった。しかし万単位でのロスカットはこれが始めてだった。デモとは言え、ビギナーズラックと好調な市況で利益を積みあげていた自分にはショックは大きかった。
「所詮、俺には向いてないかも・・・・」こういう局面では、誰でもそうであろう自信喪失感にひしひしと打ちのめされたのであった・・・・。
いい経験だった・・・・。

仮想のゲームとは言え、やはり「ロスカット」は痛い体験だった。銘柄は洋服の「青山」だった。現役の残り8年ほどは、スーツは殆ど「青山」で買っていた。その愛着感もあって、何も調べずに青山の株を300株買った。このあたりが、まだまだ修行中の身の軽さであり、甘さであった。
一応、念のために数カ月間のチャートは確認した。ところが今年の一月までは2700円台の株価であったのものが、2月に入っていきなり3900円台にはねあがっていたのだ。そこにはろうそく足のいわゆる「幸運のクロス」があった・・・・。わずか一日で1000円以上の値上がりだった・・・・。
何があったのか、さっぱりわからなかった・・・・。仕手戦が行われたのか・・・・・。素人には全く判断がつかないまま、おもしろそうだ、という理由だけで300株を買った・・・・その時の価格が4070円だった。翌日からどんどん下がり始めた。あるトレード記事を読むと、「本来は2600円台が適正価格であろう」と書かれており、ちょっとショックを受けた。
この時「なんぴん買い」というテクニックがある事を知り、3090円に下がった株価でさらに300株買い足した・・・・。これで平均購入価格は3580に落ちた・・・・。しかし、それからも株価は下がり続けた・・・・。
最終的には95500円のマイナスでロスカットを実施した。
正直それまでも数千円のロスカットはあった。しかし万単位でのロスカットはこれが始めてだった。デモとは言え、ビギナーズラックと好調な市況で利益を積みあげていた自分にはショックは大きかった。
「所詮、俺には向いてないかも・・・・」こういう局面では、誰でもそうであろう自信喪失感にひしひしと打ちのめされたのであった・・・・。
いい経験だった・・・・。
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一月の後半ごろ、まずは「カブドットコム」証券に口座を開設した。これはけっこう簡単だった。その時から、この証券界会社の株ボードを観ながら、株の本を読み出した・・・・。
すると、それまで本で読んで来た事が、まるで砂に水がしみこむように、その意味がリアルに理解できでした。「ろうそく足」「陰線」「陽線」「損切り」「なんぴん買い」「空売り」等々の基本用語が理解出来た・・・・。
2月に入って、デモトレードである「スーパーリアル株運用ゲーム」を始めた。これは投資金額1000万円で銘柄を買い、どれだけ運用できるかをシュミレーションする仮想株トレードである。
今度は、これが実践的な訓練になった・・・・。
「買う」「売る」の実務的なノウハウが、どんどん分かった・・・・。
最初は、よく知っている会社の銘柄の売買でトライアルをやった。ダイキン、京都銀行、京セラ、オムロン、スズキ、日本電気硝子等々・・・・。
購入単位が100株か1000株のどちらかだったが、最低購入株数を300株に決めた。でないと、100株単位では利益があまり出ない事が分かったからだ・・・・。
市場の景気よさと、円安、原油値下がり等々の好要因もあって、殆ど損切りもなく、仮想トレード経験を重ねる事が出来た。結局2月は51万円の純利益というまずまずの結果だった・・・・。
山本流の短期トレードが主だから、利益幅は一銘柄で10000円~40000円の範囲と言う程度であるが、けっこう堅実に利益を積み上げられたと思う。
この体験を通して「株」というものは、やり方によってはそれほどリスクが高いわけではないことが分かった。それと、もし大損をするとしたら、やはり信用売買をやれば、そうなる可能性がある事も分かった。特に空売りをやると、もし思惑が外れた場合、損切りができないと、奈落の底に落ちるほどのリスクがある事が分かった。
しかし、株のトレードを続けるつもりなら、この信用取引を利用しないと、ある程度の利益を出すのに、相当の時間と手間がかかる事も分かった。要は、信用取引をどれだけ上手に使いかどうかの問題である・・・・・。
さて、殆ど損切りはなかったと書いたが、今でも記憶に残る損切り経験があった・・・・。それは、本当に単なる好奇心から始まったトレードだった・・・・。ここで僕は「なんぴん買い」の初体験を含めて、大きなロスカットの体験をすることになったのだ・・・・。

すると、それまで本で読んで来た事が、まるで砂に水がしみこむように、その意味がリアルに理解できでした。「ろうそく足」「陰線」「陽線」「損切り」「なんぴん買い」「空売り」等々の基本用語が理解出来た・・・・。
2月に入って、デモトレードである「スーパーリアル株運用ゲーム」を始めた。これは投資金額1000万円で銘柄を買い、どれだけ運用できるかをシュミレーションする仮想株トレードである。
今度は、これが実践的な訓練になった・・・・。
「買う」「売る」の実務的なノウハウが、どんどん分かった・・・・。
最初は、よく知っている会社の銘柄の売買でトライアルをやった。ダイキン、京都銀行、京セラ、オムロン、スズキ、日本電気硝子等々・・・・。
購入単位が100株か1000株のどちらかだったが、最低購入株数を300株に決めた。でないと、100株単位では利益があまり出ない事が分かったからだ・・・・。
市場の景気よさと、円安、原油値下がり等々の好要因もあって、殆ど損切りもなく、仮想トレード経験を重ねる事が出来た。結局2月は51万円の純利益というまずまずの結果だった・・・・。
山本流の短期トレードが主だから、利益幅は一銘柄で10000円~40000円の範囲と言う程度であるが、けっこう堅実に利益を積み上げられたと思う。
この体験を通して「株」というものは、やり方によってはそれほどリスクが高いわけではないことが分かった。それと、もし大損をするとしたら、やはり信用売買をやれば、そうなる可能性がある事も分かった。特に空売りをやると、もし思惑が外れた場合、損切りができないと、奈落の底に落ちるほどのリスクがある事が分かった。
しかし、株のトレードを続けるつもりなら、この信用取引を利用しないと、ある程度の利益を出すのに、相当の時間と手間がかかる事も分かった。要は、信用取引をどれだけ上手に使いかどうかの問題である・・・・・。
さて、殆ど損切りはなかったと書いたが、今でも記憶に残る損切り経験があった・・・・。それは、本当に単なる好奇心から始まったトレードだった・・・・。ここで僕は「なんぴん買い」の初体験を含めて、大きなロスカットの体験をすることになったのだ・・・・。
それまで、株の事は全く経験もないし、殆ど知識はゼロだった・・・・。そこでとりあえず図書館に行き株の関係書を借りて読んでみた・・・・。たまたまその時「山本有花」の本が何冊か図書館にあったので、読み始めた・・・・。
この女性株トレーダーの本は非常に勉強になった。そもそも彼女は、普通の専業主婦だった頃から、少しでも家計の足しになればと株を始めた人で、デイトレードとまではいかないが、最長で一週間で手仕舞う事を基本に短期のトレードを行って成功してきた人である。
特に参考になったのは、トレードに掛ける時間を、毎日の生活時間の中で組み込んで解説していた。
それによると、前夜に翌日買う株を研究し、買い注文を出す。そして午前中は買った株の動きを観て、利益が少しでも出ると思えば売り注文を出す、という風に具体的時系列的に説明してたのは、参考になった。
他の専門用語は少しづつ覚えていったが、正直最初の一読では殆ど理解できなかった。
次に読んだのは「夕凪」という人の「スタバ株は一月に買え」という本で、これは季節株やイベント株の解説書で、ある程度参考にはなったが、どちらかというと山本さんスタイルの短期取引を目指そうと思っていたので、あくまでも参考程度にはなったと思う。
で、山本さんの本と夕凪さんの本を二回づつ読み、その後リアル株トレードゲームを始め、実践の為に訓練に入ったのであった・・・・。

この女性株トレーダーの本は非常に勉強になった。そもそも彼女は、普通の専業主婦だった頃から、少しでも家計の足しになればと株を始めた人で、デイトレードとまではいかないが、最長で一週間で手仕舞う事を基本に短期のトレードを行って成功してきた人である。
特に参考になったのは、トレードに掛ける時間を、毎日の生活時間の中で組み込んで解説していた。
それによると、前夜に翌日買う株を研究し、買い注文を出す。そして午前中は買った株の動きを観て、利益が少しでも出ると思えば売り注文を出す、という風に具体的時系列的に説明してたのは、参考になった。
他の専門用語は少しづつ覚えていったが、正直最初の一読では殆ど理解できなかった。
次に読んだのは「夕凪」という人の「スタバ株は一月に買え」という本で、これは季節株やイベント株の解説書で、ある程度参考にはなったが、どちらかというと山本さんスタイルの短期取引を目指そうと思っていたので、あくまでも参考程度にはなったと思う。
で、山本さんの本と夕凪さんの本を二回づつ読み、その後リアル株トレードゲームを始め、実践の為に訓練に入ったのであった・・・・。
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